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外壁(サイディング)仕様の見分け方

2018/12/8

ここでは、外壁(サイディング)の見分け方のポイントを解説します。

サイディングの工法は、「釘打ち」と「金具工法」の2種類に大別されます。

上の画像が釘打ちで、下の画像が金具工法です。

サイディングは非常に画期的な外壁材であり、一部の高級住宅を除いて一般的に広く使用されている商品ですが、パッと外観を見る時に、色や貼り分けデザインなどの方に目が向きがちですが、「機能性」「耐久性」「見た目」などの観点において、「釘打ち」か「金具工法」かを確認するのは重要です。

見分け方は簡単で、近くで見た時に、上の写真のような釘が見えれば「釘打ち」、見えなければ「金具工法」です。

材料費などのコストは「釘打ち」の方が安く抑えられるのですが、「釘打ち」のサイディングは以下のようなデメリットを有しています。

・釘を打った部分から水分が浸透し、凍ったり融けたりを繰り返すことで劣化に繋がる(特に寒冷地)

・釘を打った部分をタッチアップ塗料で塗る際に色が完全には合わせられないため、見た目が悪い

このような理由から、しっかりとチェックをしておいた方がいいと言えるでしょう。

また、コチラに関しては、価格の安さという点を除けば、明らかにどちらが良いかは明白な箇所になりますので、そのハウスメーカーの姿勢も垣間見える仕様だと思います。

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